スワミ・アディパラシャクティアナンダ

専門分野

ハタヨガ呼吸法(プラナヤマ)瞑想ヨガ哲学

ハタヨガ専門家 / シヴァーナンダヨガ講師

スワミ・アディパラシャクティアナンダ

10年以上の経験を持つハタ・ヨーガ講師。シヴァーナンダヨーガファームのオンライン講師養成コース(TTC)でハタ・ヨーガを担当。 2011年にシヴァナンダ系の最初の修行僧の誓願を立て、2017年にサンニャシンとなる。 伝統的なヨガの叡智を、現代人の心身の健康にどう活かすかについて、深く実践的な指導を行います。

"ヨガは単なる運動ではありません。それは、私たちが本来持っている内なる平安と強さに気づくための旅です。今回のシンポジウムで、皆さんと共にその叡智を分かち合えることを楽しみにしています。"

経歴・資格

  • シヴァーナンダ・ヨガ・ヴェーダンタ・センター公認シヴァーナンダヨガ講師
  • サンニャシン(出家僧)
  • 国際TTC(講師養成コース)指導歴12年以上

本シンポジウムでの担当

2月21日(土) 10:00-12:00

SWA特別アーサナクラス

伝統的なシヴァーナンダヨーガの12の基本ポーズを通じて、アーサナとプラーナの流れを体験します。 ポーズを意識的に保持し解放することで、ナーディ(エネルギーの経路)のブロックを除去し、 プラーナの流れを促進。身体の浄化と活力、そしてサットヴァ(調和)の状態へと導きます。

2月21日(土) 13:00-14:30

ヨガの運動と健康の秘訣

ヨガの運動がなぜ70%以上が運動不足といわれる現代人の健康改善に理想的なのか、 そのメカニズムと実践法を学びます。 【主な内容】 ・筋肉組織への効果:ゆっくりとした動きで筋肉を温め、効率的にストレッチすることで柔軟性と強さを維持 ・骨格系への効果:背骨の柔軟性を高め、腰痛予防・姿勢改善に貢献 ・心臓血管系への効果:適度な運動で全身の血液循環を促進 ・内分泌系への効果:ホルモンバランスを整え、感情の安定をサポート ・消化器系への効果:腹部への圧力変化により内臓をマッサージし、消化機能を改善 一般的な激しい運動との違いを理解し、副作用なく長続きする健康法としてのヨガを習得します。

2月21日(土) 14:45-16:15

ヨガの呼吸法が健康に及ぼす利点

呼吸(プラーナヤーマ)の制御を通じて、生命エネルギー(プラーナ)を増やし、 心身のバランスを整える技法を学びます。 【主な内容】 ・3種類の呼吸法:腹式呼吸、胸式呼吸、鎖骨式呼吸とヨーガの完全呼吸 ・アヌローマ・ヴィローマ(片鼻交互呼吸):左右の脳のバランスを整え、自律神経系を調和させる ・カパラバティ(輝く頭蓋骨の呼吸):呼吸器系を浄化し、集中力を高める ・プラーナを増やす5つの方法:地・水・火・空気・エーテルの五大元素を通じた補充法 ストレス軽減、免疫力向上、感情の安定など、呼吸法がもたらす多様な健康効果を実践的に体験します。

2月22日(日) 14:45-16:15

瞑想がもたらすメンタルヘルス

瞑想の実践を通じて、心の安定と内なる平和を見出す方法を学びます。 【主な内容】 ・マインドの仕組み:なぜ心は落ち着かないのか—湖、酔った猿、荒馬などの比喩で理解する ・3つのグナ(心の質):タマス(怠惰)、ラジャス(活動)、サットヴァ(調和)の理解と変容 ・思考の波(ヴリッティ)の制御:正しい知識へと思考を導く方法 ・瞑想の12のポイント:場所、時間、姿勢、呼吸、集中ポイントの選び方など実践的なテクニック ・瞑想の恩恵:真我の感覚の明確化、意識の拡大、日常の困難に向き合う強さの獲得 潜在意識の浄化から超意識への目覚めまで、段階的に瞑想を深める方法を習得します。

2月23日(月・祝) 14:45-16:15

がんの予防と回復を支えるヨガ的生活

ヨガがどのようにがん患者とがんサバイバーの心身をサポートするかを学びます。 【主な内容】 ・身体的サポート:手術後の回復、放射線・化学療法の副作用(倦怠感、睡眠障害、バランス問題)への対処 ・心理的サポート:不安、うつ、恐怖への対処法、気分の調整 ・免疫系の強化:NK細胞(ナチュラルキラー細胞)の活性化、リンパの流れの促進 ・ヨガ的生活スタイル:5つのポイント(アーサナ、プラーナヤーマ、リラクゼーション、食事、ポジティブ思考・瞑想)を通じた包括的アプローチ 「活動しないことを避け、できるだけ早く通常の活動に戻る」という最新のエビデンスに基づいた、 がんと共に生きるためのヨガ実践法を紹介します。

各日 16:30-18:00

サットサンガ

サンスクリット語で「真実との交わり」「賢者との集い」を意味するサットサンガは、 シヴァナンダヨーガの精神的修行の核となる実践です。 【3つの柱で構成されます】 ・瞑想(約30分):静寂の中で心を沈め、内なる真我(アートマン)に集中。心の波(ヴリッティ)を鎮め、内的な平和を確立します。 ・キールタン/チャンティング:サンスクリット語のマントラや神の御名を、コール・アンド・レスポンス形式で歌います。「ジャヤ・ガネーシャ」から始まり、ガネーシャ(障害除去)、サラスワティ(知恵)、グル(導師)などへ順に祈りを捧げます。音の振動(ナーダ)によって心を浄化し、神聖な愛(バクティ)を育みます。 ・講話/聖典の読書:『バガヴァッド・ギーター』『ウパニシャッド』などの聖典や、スワミ・シヴァナンダの著作から学び、正しい知識を得て日常生活での迷いを取り除きます。 【サットサンガの効果】 ・世俗的な悪い考えや習慣(サンスカーラ)が浄化され、サットヴァ(純粋性)な性質が高まる ・集団で歌い祈ることで個人のエゴが薄れ、全体との一体感や神聖な意識につながる ・輪廻(サンサーラ)という苦しみの海を渡るための「安全な船」となる 同じ志を持つ求道者と共に過ごすことで、ポジティブな思考環境に身を置き、心の波長を高める貴重な時間です。

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